画像設計学科4年

なにを学ぶか視覚情報のデザインの専門性を深めます。また、自分から問題を発見し、解決する能力を身につけます。

なにができるようになるか視覚情報に関わる広い領域において、視覚情報を見やすく、正確に、しかも美しく伝える能力を総合的に発揮できるようになります。

前期の授業

授業科目 概要
卒業研究Ⅰ・Ⅱ 4年次には、いずれかの研究室に所属し、指導を受けながら、卒業研究IおよびII (ともに必修、それぞれ半期ずつ)として研究や作品制作を行います。その成果を、卒業論文としてまとめ、2月中旬に行われる卒業研究発表会で発表します。

学生の研究・作品

研究・作品名 概要
描かれた顔の反転による知覚的歪みの変化 描いた絵を鏡像反転して見ると、普通に見たときよりも歪んで見えることがある。この現象の存在を確認し…
視覚探索による2色覚シミュレーションの評価 人間の眼の網膜には光に感じる細胞(視細胞)があり、視細胞が光を捕らえることが視覚の始まりとなっています。…
書体デザイン「はねる」 オリジナルフォント「はねる」は書体のウロコ・ハライ部分をはねるように強調したフォントです。明朝体に…
街を主体としたアニメーションの試み -作品「Emotional City」の制作- アニメーション作品の中で通常「街」は、主体であるキャラクターの背景美術として描かれる場合が多い。…
3次元形状のモデル化を目的とした幾何学的特徴の計算 本研究は、3次元形状のメッシュモデルを、様々な応用に適した四辺形優位メッシュに再構成するための…
『ONE PIECE』に見る新しい少年漫画の形 『週刊少年ジャンプ』に連載中の『ONE PIECE』に見られる特徴的な表現について分析する。引きの構図…
自然画像の記憶における色情報の寄与 我々は、見ている光景を記憶するのに色情報を用いることがあります。2色覚者は、3色覚者に比べて…
クリスチャン・ボルタンスキーを巡る考察 -記憶表象にみる生と死- クリスチャン・ボルタンスキーは、1944年にパリで生まれ、主に記憶をテーマにしながら、写真やビデオアート…
「日常系萌えアニメ」についての考察 ―アニメ『あずまんが大王』が切り開いた新しいジャンル― 2000年代半ばから急増した、少女たちの他愛のない日常を描くアニメを「日常系萌えアニメ」と呼び…
開いた牢獄 ~束縛からの解放~ 4面マルチプロジェクションを用いた縦3m、横8mの大型映像作品である。上映場所は街中の建物のガラス窓…
12面マルチ映像作品『Collage of the Communication』の制作-マルチスクリーンとスプリットスクリーンを同時に用いた映像表現への試み- この作品は、12面マルチを用いてコミュニケーションを操作し、「会話の切り貼り」という方法で映像表現を…
The Labyrinth of Syd Barrett この作品はミュージシャンのシド・バレットの人生を絵双六を用いて表象したものである。彼は一時…
Graphic Patterns based on the Regular Division 正則分割の規則に基づいてカタカナとひらがなを作り、その生成過程がわかるように本にまとめました。…
クロスフィルタ処理 短時間露出画像による光源検出とグラデーションのある光芒の作成 クロスフィルタとは写真の光源部分に光線の集合体(光芒)を発生させ、輝きを演出するフィルタであり…
画像処理のためのテンソル指数計算手法に関する研究 本研究は、画像の濃度勾配のフローにより分類された特徴点を高い信頼性で求めるために、濃度勾配のテンソル行列…

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