2000年代半ばから急増した、少女たちの他愛のない日常を描くアニメを「日常系萌えアニメ」と呼び、そのジャンルとしての特性を研究する。
「日常系萌えアニメ」は特定の主人公を持たず、複数の少女で構成されるグループを主役として配置していることから、キャラクターのグループ単位での自律、そしてそれが閉鎖的であることを指摘し、視聴者の視点さえも外部に存在するという「日常系萌えアニメ」の特殊性を明らかにした。

Data

学生氏名下山 華奈

指導教官米村 典子 准教授

発表年度2009年度

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