画像処理は、画像の認識や伝送など画像にかかわる様々なシステムをつくる基礎となります。この科目では、コンピュータによる基本的な画像処理の方法について学びます。まず、アナログ画像とディジタル画像との関係を信号処理理論をもとに理解します。次に画像の加工について学びます。画像を変形させる方法や、鮮明にしたり、ぼかしたりするため方法について、それぞれの数学的な基盤を踏まえて理解していきます。更に、画像の周波数表現をとりあげ、周波数表現することによって得られる画像の特徴やそのことを利用した処理技術について学習します。
学生のコメント
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数学的な観点も交えた画像処理技術についての知識を得ることが出来る。
私たちの使っているPhotoshop等が、どのような処理をしているかが分かります。
芸術工学の「工」の部分。画像処理について難しい言葉や概念がたくさん登場する。先生が優しいので、授業をきちんと聞いていれば分かるし、専門的な知識を身につけたような気分になれる。